【世界が見た中国】四中全会で周永康事件 決着か?
【新唐人2014年9月8日】
米「ボイス・オブ・アメリカ」 四中全会で周永康事件 決着か?
「ボイス・オブ・アメリカ」の報道です。前政治局常務委員の周永康が公の場から姿を消して1年近くになりますが、当局はいまだに「調査中」だと言います。海外メディアの報道によると、10月に開催される第18期中央委員会第四回全体会議で、この問題について発表されると見られます。その地ならしのためか、周永康の元部下が相次いで粛清され、裁判にかけられました。周永康は去年12月、ひそかに連行されて、今年7月29日に立件に向けた調査が発表されました。
英「デイリー・テレグラフ」 香港民主派指導者 英政府を批判
イギリス「デイリー・テレグラフ」の報道です。かつて香港民主党の主席を務めたベテラン弁護士のマーチン・リー(李柱銘)氏は、真の普通選挙を求める香港市民の努力が中共当局に弾圧されたことについて、イギリス政府は中共に服従し、民主・自由を守ろうとしなかったと批判しました。一国二制度を踏みにじった中共にイギリスは何も言わなかったが、これに香港人は失望していると述べています。
カナダ「グローブ・アンド・メール」 少林寺 さらに進む商業化
カナダ「グローブ・アンド・メール」の報道です。1500年の歴史を持つ少林寺は、近年、商業会社に成り下がりました。かつて少林寺はカンフーで名を馳せましたが、現在の総括責任者・釈永信(しゃく えいしん)は、商業主義に走っています。外国人観光客を増やして、収入を上げるため、宣伝の強化を担当するメディア・ディレクターも募集しています。
香港「アップルデイリー」 広東メディアに締め付けか
香港「アップルデイリー」の報道です。広東省南方報業集団・傘下の「21世紀網(もう)」が突然、上海警察の調査を受け、会社の編集長や記者など8人が拘束されました。警察によれば、このメディアは企業数十社に対し、宣伝用のニュース記事を買うように強要し、もしお金を出さなければ、歪曲した内容の記事を載せると脅したそうです。しかし、業界関係者は、事件の背景は相当複雑で、上海メディアがこの機会に広東メディアを潰そうとしている可能性もあると語りました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/09/06/a1136085.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/萩野 映像編集/李)